海外の暗号資産取引所Bitget(ビットゲット)を使ってみたいけれど、「手数料がいくらかかるのか分からない」と不安に感じていませんか。取引所選びで手数料は、長く使うほど差がつく大切なポイントです。
この記事では、2026年8月時点のBitgetの手数料を「現物取引」「先物取引」「入出金」の3つに分けて、初心者の方にも分かるように整理しました。手数料を安く抑えるコツや、国内取引所との違いも正直にお伝えします。
Bitgetの現物取引手数料
現物取引とは、ビットコインなどの暗号資産をそのまま売買する、いちばん基本的な取引です。Bitgetの現物取引手数料は次のとおりです。
| 項目 | メイカー | テイカー |
|---|---|---|
| 通常レート | 0.10% | 0.10% |
| BGB払い(20%割引) | 0.08% | 0.08% |
「メイカー」は板に注文を並べて約定を待つ注文(主に指値)、「テイカー」は板にある注文をすぐに取る注文(主に成行)のことです。Bitgetの現物は両方とも0.10%で、取引所独自トークンのBGBで手数料を支払う設定にすると0.08%まで下がります。さらに30日間の取引量などに応じたVIPランクが上がると、レートは段階的に低くなります。
Bitgetの先物(無期限契約)手数料
先物取引(USDT-M無期限契約など)は、証拠金を預けてレバレッジをかけられる取引です。手数料率は現物より低く設定されています。
| 項目 | メイカー | テイカー |
|---|---|---|
| 通常レート | 0.02% | 0.06% |
先物ではメイカーとテイカーの差が大きく、指値中心で取引すれば成行中心の3分の1のコストで済みます。なお、BGB割引が先物にも適用されるかは時期やキャンペーンによって扱いが変わるため、最新の適用範囲は公式の手数料ページで必ず確認してください。
資金調達率(Funding Rate)にも注意
先物には取引手数料とは別に「資金調達率」という仕組みがあります。これは無期限契約の価格を現物価格に近づけるために、ロング(買い)とショート(売り)のポジション保有者の間で約8時間ごとに受け渡しされる金額です。レートがプラスのときはロング側がショート側に支払い、マイナスのときはその逆になります。取引所の収入ではなくトレーダー同士のやり取りですが、ポジションを長く持つほど積み重なるコストになり得る点は覚えておきましょう。
入金・出金の手数料
Bitgetでは暗号資産の入金は無料です。出金時はブロックチェーンのネットワーク手数料に相当する金額がかかり、通貨とネットワーク(チェーン)によって変わります。主な目安は次のとおりです。
| 項目 | 手数料の目安 |
|---|---|
| 暗号資産の入金 | 無料 |
| USDT出金(TRC20) | 約1 USDT |
| USDT出金(BEP20) | 約0.8 USDT |
| USDT出金(ERC20) | 約5〜10 USDT |
| BTC出金 | 約0.0003〜0.0005 BTC |
| ETH出金(ERC20) | 約0.001〜0.003 ETH |
出金手数料はネットワークの混雑状況に応じて随時見直されるため、上の数字はあくまで目安です。出金画面に表示される最新の金額を必ず確認してください。特にUSDTは、同じ通貨でも選ぶネットワーク次第で手数料が10倍近く違うことがあります。
Bitgetの手数料を安くする4つのコツ
- BGB払いをオンにする:BGBを保有して手数料支払いに設定すると、現物手数料が20%割引の0.08%になります。設定画面のスイッチひとつで有効化できます。
- 指値注文(メイカー)を使う:特に先物はメイカー0.02%とテイカー0.06%の差が大きいので、急がない注文は指値にするだけでコストを大きく減らせます。
- 出金はネットワークを選ぶ:USDTならTRC20やBEP20など手数料の安いチェーンを選ぶと、ERC20より大幅に節約できます(受取側が対応しているか要確認)。
- VIPランクを活用する:取引量や資産残高、BGB保有量が条件を満たすとVIPランクが上がり、手数料率がさらに下がります。
国内取引所と比べてどうなのか
正直に言うと、単純な優劣では語れません。国内取引所の販売所は手数料無料をうたっていても、実質コストであるスプレッドが数%に達することがあり、取引コストだけ見ればBitgetの0.10%(BGB払いで0.08%)はかなり低い水準です。一方で国内取引所の「取引所形式」なら手数料0%前後の会社もあり、日本円の入出金が直接できる利便性と、金融庁登録業者としての利用者保護は国内側の明確な強みです。Bitgetは日本円の直接入金に対応しておらず、国内取引所で暗号資産を買って送金する手間と送金コストもかかります。低コストの先物取引や豊富な取扱銘柄を求めるならBitget、日本円での売買と安心感を優先するなら国内取引所、と目的で使い分けるのが現実的です。
よくある質問
Q1. 口座開設や口座維持に費用はかかりますか?
A. かかりません。口座開設・維持は無料で、費用が発生するのは取引時と出金時だけです。
Q2. メイカーとテイカーはどうやって決まりますか?
A. 注文の種類そのものではなく「板で約定を待ったかどうか」で決まります。指値でもすぐ約定する価格に置けばテイカー扱いになるため、現在価格から少し離した指値がメイカーになりやすい注文です。
Q3. 資金調達率は必ず支払うものですか?
A. いいえ。ポジションの向きとレートの符号次第で、支払う側にも受け取る側にもなります。また資金調達率の授受が発生する時刻にポジションを持っていなければ対象になりません。
まとめ
Bitgetの手数料は、現物0.10%(BGB払いで0.08%)、先物メイカー0.02%・テイカー0.06%、入金無料・出金はネットワーク次第、というのが2026年8月時点の全体像です。BGB払いと指値注文を組み合わせるだけで、コストは大きく変わります。手数料率は改定されることがあるため、取引前に公式ページで最新の数字を確認する習慣をつけましょう。
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